MadameSoleilの備忘録

ミュージカル、歌舞伎、宝塚、時々ストプレ。観劇大好きブログ。

潤花に救われる

昨年末の宝塚脚本家の件で、よほど文春が売れたらしく(デジタルの売上げもよかったらしい)気をよくした文春が新年早々またも宝塚を取り上げた。

でも、文春はやり過ぎの上、間違えたと思います。

脚本家の件とはまったく違う話の上、こういうことはどこの劇団にも多かれ少なかれあること…だと思います。

脚本家は犯罪行為の匂いすら感じるセクハラだったけど、今回はトップスター同士の話。

注意をするのも、受けるのも難しいけど、根底に流れる愛を感じられなかったのか…

芸事だから、パワハラを許すのか⁉︎と言われたら困るけど、ご機嫌取って、褒めて、芸を仕込むなんて世界はないと思います。

歌舞伎の世界なんてパワハラだらけ…だけど根底には上手くなって欲しい、いいものをお客様に届けたい、という精神があり、親の厳しい稽古をモラハラパワハラと受け取らないのは、根底にある愛と芸の道は厳しいと知っているから。

その覚悟もない人が舞台に立つ仕事を選ぶのがおかしい気もします。

文春は売れれば何を書いてもいいと思っているのだろうけど、トップスターのことを書けばファン心理は冷え込み、文春をもう買わないと思う人が出ます。

宝塚ファンは文春不買運動する勢いだと思いますよ。

 

昨日の『MAKAZE ISM』モンスター潤花のコーナーで、文春の件を取り上げた…というTwitterを読んで、こちらまで泣けてきました。

潤花は「私の肩の上に小さな星風まどかさんもいらっしゃっているんです」と文春の件を切り出したとか。

陽性気質の潤花に真風涼帆も、宙組も救われた気がします。

モンスター潤花と言われますが、きっと愛されるキャラクターなんだろうな。

星風まどかをも庇いつつ、怒りを微塵も感じさせずにコメントした真風涼帆はあっぱれだど思いました。

そもそも、星風よりも下級生の潤花をのびのびとさせている宙組パワハラの匂いはまったく感じません。

また、宙組がそんな組なら潤花1人だけで組み替えしてくるとは考えにくいと思います(星風まどかは副組長を伴っての異動でした)。

誰の得にもならないこの騒動ですが、潤花の明るさで私も救われました。

真風・潤の退団公演『カジノ・ロワイアル』を楽しみにしております。

 

よろしくお願いいたします。

 

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