『マリー・キュリー』へ。
アミューズ制作のミュージカルは色々観ましたが、これが1番好きでした。
面白かった。
韓国ミュージカルであり、脚本はチョン・セウンという方だから間違いはないのだろうけど。
タイトルロールのマリー・キュリーは愛希れいかで、堂々の主演でした。
地味な黒のドレスに素化粧かぐらいのお化粧、髪も結い上げただけ…でしたが、ちゃぴちゃんは輝いていた!
個人的にはフラッシュダンスよりずっと愛希れいかに合った役だし、エリザベートの次に好きなお役かもです。
ちゃぴちゃんには強い女が似合う!
愛希れいかのタイトルロールは、エリザベート、マタハリに続いて3作目。
フラッシュダンスも主演でしたし、本当に凄いことです。
宝塚時代から愛希れいかは好きでずっと観てきましたが、1作毎に進化しています。
立ち止まらない、そこもいい!
小学生の時に『キュリー夫人』という伝記を読みましたが、キュリー夫人の名前がマリー・キュリーだったことやポーランド人だったことは知らなかった。
ノーベル賞を2度も取ったのにキュリー夫人と呼ばれていることからも、女性研究者のパイオニアとして差別と偏見と闘った人なんだろう…と今更ながら思いました。
愛希れいかの歌もすべて良くて、心に響きました。
マリーの夫・ピエールを上山竜治。
ルキーニよりこっちの方がよかったです。
アンヌを清水くるみ。
FACTORY GIRLS以来ですが、いいお役でした。
パトロン役で屋良朝幸。
アンサンブルに元宝塚月組の宇月颯がいて、男役からポーランド人から大活躍でした。
望海さんのコンサートで上手いと思っていた石川新太も出演。
すごく面白いのに空席もあって、残念…
告知が遅かったので、私も3月はあれやこれやのチケットを購入済みでお金も時間もなく、1回しか観劇出来ず。
もう1回観たかったのに、本当に残念。
もし、お時間あればぜひぜひ。
おすすめです。
3月26日まで。
よろしくお願いします。