観劇とは全く関係ない話ですので、興味ない方はここまでで…
昨日は新国立劇場までイープラス貸切の『ファインディング・ネバーランド』観に行く予定にしていました。
午前中はとても元気に家事をしていたのに、お昼を食べた後ぐらいから胃が痛み始め、だんだんひどくなって来て嘔吐し始めて、これは観劇ではなく病院だ…といつもお世話になっている病院の救急に電話したら「まずは近所のかかりつけ医に」と言われたのですが、ただ事ではない痛さと訴えて診てくれることに。
それが16時。
この時点で新国立劇場は諦めた…←まだ諦めてなかったのか⁈
病院に行って救急に入ったのが16:30で、救急で血液検査、レントゲン、エコーをかけて、どうもただ事ではない雰囲気に。
CTもかけた方がいいけど、造影剤を使うから同意書にサインをと。
そして、胆石発作である事が判明し(胆石があることはこの病院も人間ドックで知っていたし、私も知っていた)胆嚢も大きくなっているし、石も大きい、炎症があるので手術した方がいいと言われて、19時には手術室に移動。
胆石ってみぞおちと背中が痛くなるんですね。
私は心臓か⁈と疑っていた…
その間にご家族に連絡をと言われ、看護師に救急で電話使うな!と怒られたけど、ストレッチャーの上だし、医者が家族にも説明しないといけないから…ということで看護師の許可がおり(看護師の方が偉そうだった)、電話したら夫が飛んで来た(笑)
私が救急にいると書いたラインは読んでいなかったらしい…
同意書にサインしたものの、本当にわけがわからないうちに19:30には手術台の上にいた(^^;;
コロナ警戒MAXで、酸素マスクする時もマスクしていて、苦しいからと頼んでマスク外しました。
変なの…
酸素マスクした途端に寝落ちしたらしく、名前を呼ばれるまで爆睡、一瞬だったけどボケた頭で時計観たら21:30だった。
3時間もかかったのね。
子どもの頃は体が弱く入院したことがあったけど、幼稚園以来の入院。
生まれて初めての手術はこうしてあっという間に終わりました。
点滴やら、心電図やら、酸素濃度やら、酸素のクダに導尿まで、色々なクダが身体中についていたけど、再び寝落ち。
何度も体温やら血圧、点滴の取り替えで起こされて2時ぐらいから寝られなくなる…
なんといっても腰が痛くて寝ていられない。
同じ姿勢は辛くて。
が、経過はすこぶる順調で、朝6時の検診で「スマホ見ますか?」と言われ、うれしかったなぁ。午前中の診療で次々とクダが抜かれていく感じ。まず水が飲めるようになり、昼食からは食べていいとのこと。
ただ導尿は最後で、これこそ1番に取って欲しかった…
昼食前にやっと導尿のクダが取れて、歩く練習。
腹腔鏡手術って、素晴らしい!
こんな大きな石が詰まったら、そりゃ痛い。
健康に自信があって、ほとんど薬も飲んだことがなかったので、はじめての経験ばかりです。
病院はコロナ警戒が続いていて、家族との面会も不可で、荷物は病院が受け取るのですが、仕事してから病院に歯ブラシ持って来いなんて言えないから、パジャマは病院で借り、その他はすべて買いました。
しみじみ、頼りになるのはお金だから観劇なんかしてないでお金貯めようと思いました(^^;;
とは思ったものの、6月の遠征前にすべてケリがつきそうで、宝塚観劇には支障なさそう。
とりあえずよかった(笑)
今年後半の目標は観劇回数を減らすこと!です。
もう買ってしまったチケット、手配した遠征はします!けど。
健康あっての観劇と思い知りました。
よろしくお願いします。