今年の観劇納めは日生劇場『天保十二年のシェイクスピア』でした。

2020年2月に3公演を残して『コロナ感染拡大防止措置』で中止になってしまったこの公演。
運悪くそのチケットを持っていて、残念ながら観られず…
高橋一生がこの佐渡の三世次で菊田一夫演劇賞を取っていて、観たかった…とずっと思ってました。
4年半越しに念願叶い、千秋楽まで残り5公演となった今日観てきました。

イープラスの貸切で、凄い前方センターブロック席が当たりました。
シェイクスピアの全37作品を緯糸に、天保水滸伝を経糸にして、あの井上ひさしが書いた戯曲です。
テンポがいいし、台詞がいちいち言葉遊びだし、シェイクスピアの台詞があちこちに仕込んであるし、なんだか疲れ果てました。
お昼に炭水化物を沢山食べてしまい、1幕目は睡魔とも闘う羽目に…
大事な台詞をいくつか夢の中で聞いていたような気もします。
最近の浦井健治は芝居が上手いし、素晴らしい三世次だと思ったけど、高橋一生でも観たかったかも。
どんな三世次だったのかな?と終始考えてしまう私がいた^^;
きじるしの王次が大貫勇輔。
2020年は王次が浦井健治でした。
カッコイイし、見得が上手くて、芝居もよかった、けど浦井健治でも観たかったよ。
綾鳳華が幸薄いオフェーリアを思わすお冬。
いつの間にか美しい女優に変身してました。
本当に巧くて唸る。
中村梅雀と梅沢昌代が脇を締めてました。

幕間に気合を入れて、2幕目は目もパッチリ(炭水化物が消化したのか⁈)
演出は藤田俊太郎。
客席降りも何度もありましたし、大変面白いのですが、ちょっと疲れるかなぁと思いました。

その客席降り、真横に『メディア/イアソン』でいいと思った水野貴以が来た(と思う^^;)のですが、私の隣席(通路席)が役者さんだったらしく彼に激アピールでした。
びっくりした!
何はともあれ無事に2024年の観劇を納めることが出来ました。
数えていませんけど、今年は多分最多観劇回数を更新したと思います。
これからは意識しなくても、体力的にも減少していくと思っています。
観られる時に観ておきたい、と欲望のまま突っ走った2024年。
充実した1年でした。
よろしくお願いします。
