もう月曜日…←遊んでいるからでしょう⁉︎
色々書きたいことがありますが、月組全ツに戻って?『PHOENIX RISING』。
つい最近まで本公演でしたので鮮明に覚えていて(のはず笑)違いなどを楽しめました。
『PHOENIX RISING』は野口先生のスペクタキュラーシリーズで、その熱い想いはプログラムにギッシリ書かれています(笑)
フォントが違もん…
全ツだと様々な劇場をまわりますので、大劇場のようなゴンドラやスクリーン、もちろん大階段もありません。
今、建て替え中の帝国劇場も3代目新帝劇には盆もセリも作らないと明言しています→ 『舞台機構としては、回り舞台、盆と、セリの機構はございません』
と、いうのも帝劇でやる演目は全国ツアー公演を必ずするので、盆やセリを多用すると全ツで演出や大道具等を作り直す必要があるそうで(地方の劇場で盆やセリがあるのは梅芸、博多座、御園座ぐらいじゃない?)、それなら帝劇もなくしてしまえ、という判断になったそうです。
個人的には帝劇には盆もセリもあって欲しかったですが『 その代わり舞台面には、床に穴を開けることができるユニット機構になっており、それを開けることで奈落と連動し、色々な演出に対応するフレキシビリティを備えています』という言葉を信じて新しい劇場を楽しみにしています。
話が逸れましたが、なので鳳月杏がゴンドラで降りてくる演出はありませんが、充分キラキラして、熱い舞台です。
人数が少ないので、次から次へと衣装を替えて、皆さん出ずっぱり。
本公演を知っていれば少ないと感じますが、少ないといっても宝塚は外部ミュージカルよりはずっと多いので、ゴージャスです。
上海のところで、本公演では SHANGHAI BIRDが雅耀と飛翔れいやでしたが、雅耀がバウなので新SHANGHAI BIRDが相星旬。
相星旬は『応天の門』の新公で、伴中庸(本役・柊木絢斗)を演じていて、芝居心のある子だなぁと思ってました。
あの時は髭付けていてわからなかったけど、すごい美人で、すごいスタイルの持ち主だったんだ⁉︎
綺麗でした!
誰なのかわからず、プログラムで確認しました(・・;)
生まれ変わった10人組MooZinG。
一輝翔琉をフューチャーしていて、最後に礼華はるが 一輝の手を取ってセンターに迎えいれ、爆踊る演出が素敵です。
一輝翔琉の退団は惜し過ぎですが、月組の温かさが沁みる演出でした。
デュエットダンスのカゲソロは彩海せら。
中国語(ですよね?)で歌っているのですが、とにかく美しい曲で、美しい歌声。
せらくん『花の業平』でも客席降りて歌っていて、本当に歌が上手い!
タイの演出が変わってアップテンポなんですが、踊りが激しいせいか花妃舞音の声があまり聞こえず、まるであみちゃんのソロ歌唱のようでした。
ふたりのデュエットが聞きたいので、前の方がよかった気がします。
あれからずっと「PHOENIX、PHOENIX、PHOENIX RISING NOW🎵」のリフレインが止まらなくて、今もこれがぐるぐる。
全国でPHOENIX旋風を巻き起こして欲しいです。
よろしくお願いします。