宝塚以外の話が続きます(・・;)
5月といったら團菊祭。
忙しくて、後半の観劇になりましたが、まずは昼の部。

『寿式三番叟』
三番叟はご祝儀に舞うので、襲名を寿ぐのにぴったりでした。
翁も千歳もいなくなった後半の三番叟の踊りがめちゃくちゃ攻めていて、しかも松也と踊り上手の4人(歌昇・萬太郎・尾上右近・種之助)。
爆踊りでした!
とっても良かったです。
カッコイイ!
『勧進帳』
弁慶・團十郎、富樫・八代目菊五郎、かつては心躍る組み合わせだったのですが、今は團十郎独特の台詞回しが呪文のようで、眠くなりました。
勧進帳見て眠くなる日が来るとは思ってなかった…
私にとっての團十郎のピークは海老蔵襲名の頃で、有り余る才能の行方が楽しみ過ぎたのに、こんなガッカリの未来が来るとは思わなかった…

『三人吉三巴白浪』
黙阿弥の七五調の台詞が耳に気持ち良く、また時蔵丈が本当に上手かった!
お嬢は本当は男なので、女になり切ってはいけないのですが、その塩梅が絶妙でした。

富士山の襲名幕と筋書。
切の演目は『京鹿子娘道成寺』
菊之助くんのお顔は外祖父の吉右衛門丈に生き写しで、播磨屋が道成寺を踊っている錯覚さえしてしまった…
非の打ち所がない踊りぶりで、もちろん音羽屋の御曹司の襲名披露なんですが、人間国宝の祖父二人のハイブリッドのお孫さんでもあり、不思議なものを見ている感じになりました。
血ってやっぱり凄いです。
この六代目菊之助の行く末を見たい!と思いますが、多分見られないだろうなぁ…
恐ろしいぐらいのポテンシャルのある子が生まれて、八代目菊五郎も震えるぐらいの責任を感じているのでは…と思ってしまいました。
所化さんが投げてくれた手拭いが私の手に当たりましたが、鈍臭いことに受け取れず、当たってコースを変えてどこかに飛んでいきました…悲しい…

2階には襲名幕の祝箱、八代目菊五郎と六代目菊之助に贈られた鏡台が展示してありました。
鏡台はさすが!いい木が使われていたと思います。

襲名披露は見応えあります。
よろしくお願いします。
