昨日、歌舞伎座夜の部に。

『義経腰越状 五斗三番叟』
直近では5年前に上演されてますが、私は観ておらず初見でした。
二代目松緑丈が何度も演じられた演目なんですね。
筋書によると源義経の腰越状を題材にしつつ、実は豊臣秀頼のことを書いているそうです。
権力におもねる気がなくわかっていて飲んだ…(本当か⁈)とは思えず、好きでやめられなかった気がしてます(笑)
この段はきっと酔っ払って楽しくなった…⁉︎という話の気がします。

今回は歌舞伎座3階で売っている『めでたい焼き』をいただきました。
梅玉丈、團十郎丈、松緑丈、楽善丈、玉三郎丈を揃えた『口上』があって、七代目菊五郎、八代目菊五郎、六代目菊之助が並んでご挨拶。
六代目菊之助のしっかりしたご挨拶が心に残りました。

『口上』後に音羽屋ゆかりの『弁天娘女男白浪』。
私の中での最高である七代目菊五郎丈の弁天小僧を観たのか2013年のことで、12年も前だったんだ…と感慨深いです。
日本駄右衛門 吉右衛門
南郷力丸 左團次
忠信利平 三津五郎
赤星十三郎 五代目時蔵
というメンバーで、わずか12年なのに半分以上はすでに鬼籍に入っておられます。
観られてよかった。
襲名披露ですから、八代目菊五郎の弁天小僧。
今、この弁天小僧もいつか観ていてよかったと思う日が来るはず。
とにかくお父様にそっくり(笑)
松也が初役で南郷力丸でした。

何より楽しみにしていた『稲瀬川勢揃い』は六代目新菊之助、新之助、亀三郎、梅枝、眞秀。
御曹司勢揃いで、皆さん声も良く、立派でした。
梅枝くん、ひと際小さいけれどお兄さんたちに芝居も声も負けていなかった!
歌舞伎はこうして継承されていくのだと、次代の御曹司たちを見ていたら泣けてきました。
歌舞伎の醍醐味ってこれかもしれません。
今回は桟敷席での観劇でしたので、桟敷弁当を。
幕間に桟敷席に届けてくれます。

こちらは夫の祝幕の内弁当。
お吸い物付き。

私は500円しか違わないので、吉兆の桟敷弁当を。
このお弁当も桟敷席のお楽しみです。
音羽屋の皆さまのますますのご活躍をお祈り申し上げます。
よろしくお願いします。
