昨日、ご縁がありましてミュージカル俳優を多数抱えている事務所『ORCHARD』のコンサートに行ってきました。
出演の皆さまはもちろんはじめましての方もいらっしゃいますが、ミュージカルで見たことがある方ばかりです。
アンサンブルでご出演が多くソロで丸々1曲聞くことが出来るチャンスがないので、こういう機会は本当にうれしいです。
皆さん、見事に歌うま揃いで驚くと同時にヅカヲタ的にはこりゃあ宝塚OGはなかなか厳しいよね…と率直に思いました。
こんなに実力があるのにアンサンブルキャストとして舞台を支えていて、歌えないプリンシパルキャストを見てどう思っているのか…非常に気になりました。
歌が上手ければいい訳じゃない宝塚の世界ですが、ミュージカル界で生きていくには歌えることは最低限のお約束です。
宝塚OGでミュージカル界で活躍し続けられる人が多くない訳を知ったコンサートでもありました。
世界は広く、桁違いの歌うまも多い!
最後は写真撮影、動画撮影OKでした。
コンサートは昼夜あって、メンバーも変わります。
私は昼の部に。
皆さん俳優、女優ですので敬称は略させていただきます。
伊藤広祥が幕開けにすぐ歌った『ラスト5イヤーズ』の『The Schmuel Song』(だと思う^^;)心を鷲掴みにされる歌唱力でした。
伊藤広祥はミュージカルで見る機会が多い方。
MCも安定感ありました。
『ジャージーボーイズ』にストッシユ役でのご出演が決まってます(イエローとグリーン)また、『PRETTY WOMAN』にも。
観劇の楽しみが増えました。
私は劇団四季をほぼ観ないので、お名前を存じ上げなかったのですが、アラジンのジャスミン役を2022年から今も演っている門田奈菜もORCHARD所属。
歌は超上手くて、プリンセスボイスだったし、リアルプリンセスでした。
四季に所属しなくても主役は取れるんですね←観ないから知らなかった(・・;)
伊宮理恵は『フランケンシュタイン』から『生きるということは』を。
今回伊宮理恵の歌を聞いて、花乃まりあとはキーが違うことに気づいてしまいました…
花乃ちゃん、キー下げてたんだ…←無理することはないと思ってはいます(・・;)
ただ、アンサンブルは歌える現実を知りました。
レミゼラブルご出演中の横田剛基が歌ったのは『ディア・エヴァン・ハンセン』から『Waving Through A Windnw』。
しかも和訳版だったのですが、うん、これは原語じゃないとヒリヒリしないわ(^^;;
「Step out,step out」「tap,tap,tapping」「watch,watch,watching」とかの韻がこの曲の肝なんだと思いました。
横田剛基の歌唱がとてもよかっただけに原語歌唱が聞きたかった…
ORCHARDのHPを貼っておきます。
私はメルマガメンバーになりました!
昨日、あまりにもいいコンサートでしたので、Tシャツを購入(笑)
ただ今、体調が絶不調なんですが、出かけた甲斐のあるコンサートでした。
レミゼ出演中の有名俳優もいらっしゃっていて、舞台の皆さまうれしいだろうと思いました。
アンサンブルからプリンシパルになる道は険しいと聞いています。
でも、実力あるのだから頑張って欲しいと心の底から思いました。
よろしくお願いします。