昨日はシアタークリエに『next to normal』。

2022年の安蘭けいと望海風斗のWキャストは両方観ています。
今回の2024年版は望海風斗をはじめ全員シングルキャストです。
非常に重い題材ですが、全てを音楽で繋げていくミュージカルで、役者の歌える、聴かせる力がすべての舞台。
もちろん出演者は歌うまばかりでした。
2年前にはわからなかったけれど、照明にもシャツの色にも意味があるんだな…と気づきました。
望海風斗演じるダイアナから胸が締め付けられるような痛みを感じて、ちょっと苦しかった…
このお役は望海風斗の当たり役、代表作のひとつだと思います。

ダイアナ 望海風斗
ゲイブ(ダイアナの息子) 甲斐翔真
ダン(ダイアナの夫) 渡辺大輔
ナタリー(ダイアナの娘) 小向なる
ヘンリー(ナタリーの恋人)吉高志音
ドクター 中河内雅貴

ネタバレがない方がいいと思うので、ストーリーは書きませんが、望海風斗のダイアナが素晴らしくいい、観ていると苦しくなるけど目が離せない。
このお役は人を選ぶと思います。
安蘭けいのダイアナも本当によかったけど、今は望海風斗以外はちょっと考えられないです。
ゲイブの甲斐翔真も甘さを封印、内面まで演じていて、いいわ〜。
最後のダンとの場面はゾッとしました。
ダンの渡辺大輔。
最近、こういうお役が続いているように思います。
出来る脇に上手に移行した感じです。
私は朝夏まなと主演の『オン・ユア・フィート』での相手役のエミリオの印象が強くて、ちょっと面白いお役の渡辺大輔も見たいです。
ドクターの中河内雅貴はこの暗い話で唯一笑いを取っていた振り切り方で、やっぱり上手いわ。
とてもいいと思ったのは娘役の小向なると恋人の吉高志音。
ふたりとも初めましてでしたが、演技が自然で、本当に娘とその恋人。
もちろんふたりとも歌えます。
ふたりの未来が穏やかで、ずっと続いていったらいいな、と心から思いました。
暗闇の先にある光はナタリーとヘンリーでした。
吉高志音は来年の『SPY×FAMILY』でユーリ・ブライアなんですね。
『SPY×FAMILY』を観る楽しみがひとつ増えました。
昨日は月曜日でしたから、宝塚花組の生徒さんもご観劇でした。
こういう作品を観て、何か感じてくれたらいいな、と心から思ったおばちゃんでした。
よろしくお願いします。
