亜熱帯気候になってしまった日本です。
東京は夕方に一点俄かにかき曇り…激しい雨。
まるでスコールです。
晴れているうちに帝劇まで。
今日のキャストは望海×甲斐。
全く個人的な意見で好みの問題ですが、この『ムーラン•ルージュ』は望海サティーンと甲斐クリスチャンの方がしっくりきます。
踊り子と年下の作曲家の恋に胸が震えます。
サティーン 望海風斗
クリスチャン 甲斐翔真
ジドラー 橋本さとし
ロートレック 上川一哉
デューク K
ニニ 藤森蓮華
今回初めて2階から観たのですが、とても見やすかったです。
ジドラーの撃つ紙吹雪は届きませんが(2階のライト付近からも紙吹雪が飛んだのを見ました!)、熱は伝わってきます。
何より、踊りのフォーメーションがよく見えて、全然あり!でした。
望海サティーンは薄い身体で(本当は筋肉だと思うけど)結核という説得力があります。
芝居も踊りも丁寧で、やっぱりサティーンは望海風斗だわ…って思いました。
若き年下の作曲家•クリスチャンが甲斐翔真。
『イザボー』の時、鬘が似合わなくて、衣装が太って見えて、どうしたの⁇と思ったのですが、今日は大きいけど太っては見えなかった!
ゴールデンレトリバーか⁈ぐらいの大型犬の可愛さがあって、母性本能くすぐられまくりました。
サティーンを慕い、愛するクリスチャンで、キュンキュンしました。
ミュージカル俳優はジムで身体を鍛えている人が多いように感じます。
真面目な人が多いので、プロテイン飲んで筋肉量を増やしているのだと思うのですが、ボディビルダーではないのですから、あんまり大きくならないで欲しいです。
甲斐翔真は今ぐらいでちょうどいいです。
ムキムキにならないでね。
藤森蓮華は初演でもご縁なく、今回初だったのですが、踊りはもちろん歌も芝居も非常によかったです。
これから注目します!
前回と同じキャストは橋本さとしと上川一哉。
ジドラーは橋本さとしで観たい!
2階にあったパネル。
次のムーラン•ルージュは新帝国劇場の柿落とし公演なのかしら…
やっぱり、帝劇看板ミュージカルのひとつです!
よろしくお願いします。