昨日は帝劇に『モーツァルト!』を。
私が初めてモーツァルトを観たのは2018年の山崎育三郎/古川雄大からです。
井上芳雄/中川晃教が観たかったけれど、時は戻せないから仕方ありません。
このモーツァルトの登場人物はどいつもこいつもクソばかり(汚い言葉で失礼m(_ _)mでも、それ以外の適切な言葉がない💦)なんですけど、とにかく楽曲が良いので癖になる作品です。
古川雄大の歌(声量も)が進化していて、芝居もよくて、非常に満足できました。
今回、古川雄大からモーツァルトの孤独みたいなものをしみじみ感じました。
1幕ラストの『影を逃れて』は歌唱法を変えた?と思うぐらい圧巻。
もちろん、大好きな『僕こそミュージック』もよかったです。
コンスタンツェは真彩希帆。
とにかく巧い。
真彩希帆のMSで『ダンスはやめられない』を聞いた時に鳥肌が立って、コンスタンツェをいつか演じて欲しい、舞台で歌うのが観たい!と心から思ったのですが、念願叶いました。
この曲だけでもチケット代払った甲斐がありました。
出会った時の可愛い娘から、色気のあるやさぐれた妻、墓を掘り返すもはや他人になった女までほぼ完璧だと思いました。
モーツァルトとのデュエット曲『愛していればわかりあえる』も絶品。
真彩希帆はデュエットの女王です(笑)
真彩希帆、ブラボーでした!
ヴァルトシュテッテン男爵夫人は涼風真世。
ご存知『星から降る金』を堪能させていただきました。
そんなに出演場面はないと思いますが、その存在感。
凄いです。
このおふたり初演以来ずっと、かと。
もはやこのふたり以外のキャストは想像すらできないけれど…
コンスタンツェの母に未来優希、シカネーダーは遠山裕介。
アンサンブルも安定の帝劇仕様。
素晴らしいです。
今回はありがたいことにチケットが複数回取れたので、通います!
京本大我も楽しみです♡
よろしくお願いします。