観劇が続いているので、本日2度目の更新です。
朝夏まなとが出演しなかったら、多分観なかったと思う『ラヴ・レターズ』。
それが、素晴らしく良くて朗読劇なのに鮮やかに景色が見えた2時間でした。
『ANTHEM』の後のマチソワでしたし、朗読劇ということで寝たらどうしよう…と思ったのですが、引き込まれて全く眠くならなかったです。

1990年の初演以来34年間継続して上演され、昨日観た公演は527回目でした。
継続されていることには理由があるんだわ…
初演以来翻訳・演出していたのは青井陽治氏。
2017年に亡くなられた後は藤田俊太郎氏が引き継がれましたが、脚本は変えていないそうです。
50年に渡るアンディとメリッサの手紙のやり取りからアメリカの上流社会が目に浮かび、上流階級に生まれたメリッサという寂しい(と、私は感じた)女性とお堅い中流階級に生まれたアンディのすれ違い、愛を手紙のやり取りで、朗読劇で表現する力、引き込まれました。
水の乗ったテーブルと椅子がふたつのシンプルな舞台に、スーツ姿の佐藤隆太と華やかなグリーンのワンピースの朝夏まなと。
1幕と2幕では、ベスト姿からスーツの上着を着た佐藤隆太とおろしていた髪をスッキリあげて素敵なアクセサリーをつけた朝夏まなと。
それだけなのに年月を感じさせてくれました。
この朗読劇は役者の力が試されると思いました。
PARCO劇場の客席には演出家の先生たちの姿もありました。

アフタートークがあって、演出の藤田俊太郎氏をMCに佐藤隆太と朝夏まなと。
藤田俊太郎氏による公開講評も素敵でした。
また藤田俊太郎氏の舞台で朝夏まなとが観られるといいな。
アフタートーク終了後には朝夏まなとFCによる出待ちイベントもあって、大満足な夜でした。
まぁさま、本当にいい役者になったなぁと思いながら、月を見上げた帰り道でした。
よろしくお願いします。
