第49回菊田一夫演劇賞が発表されました。
大賞は納得の『ラグタイム』
『ラグタイム』の演出は藤田俊太郎。
『ラビット・ホール』『VIOLET』も藤田俊太郎演出。
やっぱり凄い。
演劇賞は柿澤勇人、宮澤エマ、三浦宏規、ウォーリー木下。
私がいいと思っている人ばかりの受賞で胸熱。
私が柿澤勇人推しなのはこのブログに度々登場していることからもご存知の方が多いと思いますが、最近三浦宏規もいいと思ってまして、このふたりの舞台は必ず観ております。
今月は柿澤勇人の『ハムレット』を観に彩の国さいたま芸術劇場にプチ遠征しますし、三浦宏規の『ナビレラ』と『BOLERO』のチケットも購入済み。
宮澤エマも大好き!『ラビット•ホール』も『オデッサ』ももちろん観ております。
私がいいと思った人が正当な評価を受けるのは本当にうれしい!
役者を見る目はあると思っているんです私←ドヤっ(笑)
宝塚を卒業して菊田一夫演劇賞を受賞したのは淀かおる、鳳蘭、順みつき、上月晃、遥くらら、八千草薫、乙羽信子、大地真央、新珠三千代、剣幸、杜けあき、大路三千緒、一路真輝、麻実れい、和央ようか、花總まり、大浦みずき、涼風真世、香寿たつき、瀬奈じゅん、柚希礼音、安蘭けい、朝夏まなと、咲妃みゆ、望海風斗。
演劇史に名前を残している人ばかりで、今も活躍している方々ばかり。
見事にトップスターとトップ娘役ばかりです。
ただ、あれだけ卒業生がいるのにこれだけか…とも思うところ。
演劇大賞はさらに狭き門の中、宝塚関係では鳳蘭、小池修一郎、宝塚歌劇団100周年の一連の舞台成果、花總まり、麻実れいの4氏と歌劇団が受賞しています。
菊田一夫演劇賞だけがすべてではありませんが、藤田俊太郎は今年読売演劇大賞でも最優秀演出賞を受賞していますし、優秀男優賞に柿澤勇人、優秀女優賞には宮澤エマ(咲妃みゆも)とおふたりはダブル受賞。
更なる研鑽を積み、ますますのご活躍をお祈りしております。
よろしくお願いします。