宝塚OGの快進撃が止まりません。
『ミュージカル』という雑誌の2025年ミュージカル女優ベスト10が発表されまして、1位は4年連続で望海風斗、2位は明日海りお。
89期がワンツーでした。
4位が礼真琴、5位が咲妃みゆ、6位が和希そら。
宝塚OGがベスト10に5人!
望海風斗は演劇賞も総なめで、素晴らしい活躍です。
花總まりも宝塚OGレジェンドのひとり。
退団して20年!ですが、主演作が続いています。
日曜日に花の会貸切の破果(パグァ)に。

エリザベートとか有名な作品でのFC貸切は絶対にチケット売れるけれど、日本初演の韓国ミュージカルでのFC貸切を満席にできる人はそういないと思います。
ド満席の花の会貸切、やっぱりお花さまは凄いです。
終演後の恒例、会場全員での記念撮影。

破果(パグァ)は韓国でベストセラーになって、その小説をミュージカルにした作品。
歳を重ねたプロの殺し屋のお話。
声も重心も低くして、鬘はシルバー、60歳を過ぎた殺し屋・爪角(チョガク)のお花さま、カッコイイです!美しいです!
昨年8月のファンミーティングの時に『破果(パグァ)』に向けて、アクションのレッスンとジムで筋トレしていると話されてましたが、見事なアクションでした。
お花さま、強い!
守るべきものを持つことは弱点になると孤独に生きてきた爪角。
超一流の殺し屋も歳を重ね…
熟すことなく腐った果物を破果というらしく、腐った桃を持って歌う爪角が哀しかった…
殺し屋という明日をも知れぬ命なのに犬を拾って一緒に住むようになります。
歳を重ねるという哀しみ…みたいなものを感じました←わかりすぎる…
出来ることが出来なくなるのは辛いものだと、私も実感中。
爪角を恨み、憧れ、愛する哀れな男・トウに浦井健治。
デス・ノートの死神・リューク味がありました。
W主演と言ってもいいぐらいのお役でした。
爪角が憧れ、爪角を殺し屋の道に導いたリュウと晩年に爪角がほのかに愛するカン医師に武田真治。
殺し屋組織のユンに中山優馬。
中山優馬は『ダディ』以来でしたが、少し体が大きくなり雰囲気が変わって、歌も上手くなっていて、見違えました。
以前は朝美絢に似ていると思いましたが、今は中性的ではなく男性になってました。
私は今の方がいいです。
もっとミュージカルで活躍できますように。
若き日の爪角に熊谷彩春。
『梨泰院クラス』でも感じましたが、韓国の新しいタイプのミュージカルです。

哀しくも強い女のお話、お花さまの新境地です。
花の会の貸切でカーテンコールが熱かった!
大拍手、「花ちゃーん」という歓声、私もヒューヒュー言っていたかも(笑)
22日まで 新国立中劇場
よろしくお願いします。
