ショーの『JAGUAR BEAT』。
齋藤吉正先生の作品はどうも相性が悪く、またなるべく見ないようにしている前評判のSNSも賛否が分かれている模様。
お正月のNHK放送も見られず、その上録画も忘れてしまい、全くの初見。
覚悟して観ましたが、私は齋藤先生の中では好きな部類に入るかも。
最初から最後までずっとイケイケドンドンの果てしない中詰が続く展開。
演っている方も疲れるとは思いますが、観ている方も疲れました(笑)
齋藤先生には緩急という概念はないのか。
まぁ、緩で変なコントが入るのはゴメンだけど。
ただ星組の持つ体育会的な雰囲気やパワーに見事にマッチしていて、齋藤先生と星組は相性いいとさえ思いました。
キラっキラっキラの『Killer Rouge』も結構好きですし。
ギラギラで、カッコよかったです。
歌って踊れる礼真琴はもちろん、月組から異動してきた暁千星も凄かった!
月組のダンス枠を1人で背負っていた印象でしたが、星組の爆踊りの中で生き生きと、ギラギラしていて、観ているこちらまでドキドキワクワク。
歌もますます上手くなって、目が吸い寄せられました。
すっかり星組に馴染んでいて、楽しそうで、よかったわー。
銀橋もみんな渡る渡る(笑)
休演が続いていた99期の天路そらも元気に銀橋を渡っていて、うれしくなりました。
2階から観ていて、キレのあるダンスだとオペラを覗くと天飛華音のことが多々あり、目を惹きました。
極美慎も銀橋を歌いながら1人で渡っていて、堂々の4番手。
暁千星と極美慎の場面は、本当に震えるぐらい美しく、もう1回観るので(次回はSS!)目に焼き付けるぞ!と思ってます。
ピッピッピーと口ずさみながらの帰り道。
宝塚はやめられないと思った宝塚始め。
ロビーにはまだお正月のお花。
ちえさんと愛ちゃん、キャノンさんと同じ公演観劇だったのに、2階だったから気がつかなかった。
残念…
よろしくお願いいたします。