新しい風が吹いたようなコンサート『G.O.A.T.』本日マチソワしました。
『タイトルについて「私一人の舞台ではなく、あくまでも出演者全員で作り上げた作品にしたい！」という月城かなとの意を受けて〝ワンマン•ショー〟〝リサイタル〟と云う呼称は避け、三井先生の発案でGrand concert〝G.O.A.T〟と相成った。』と監修の石田昌也先生がパンフレットに書いておられました。
月城かなとのこだわりから（だと思います）、「月城さん、大好き！」を連呼するような構成ではありませんでした。
男役1、2、3の素晴らしい歌があり、娘役1が娘役や男役を従えて歌う場面があり、素敵な月組コンサートの趣でした。
構成•演出•振付•作詞の三井聡氏、ブラボーでした。
コンサートの導入がアメリカのミュージカル賞のようで一気に引き込まれました。
これからも大劇場のショーで三井先生の作品が観たい！
月ノ塚音楽学校の始まりが昨年ヒットした『オトナブルー』で、きよら、咲彩、一乃、美渦の4人から始まったのも斬新でした。
黒板の声は礼華はるだったのですね。
また、劇場中を巻き込んだ座席ジャンプ？も大変面白かったです。
月組生の芝居力の高さの勝利かも。
日替わりMCは、マチネが彩みちると朝陽つばさ、ソワレが咲彩いちごと美海そらでした。
マチソワとも通路のお席で、ソワレは月城かなとが近くのドアから登場してすぐ前を通りました。
また、一輝翔琉がファンを釣っている？のを間近で2回も見てしまいました。
若様、カッコイイわ…
月組は路線の皆さん歌が上手く、しかも芝居歌とでもいうのか景色すら見えてくる気がしました。
安定していて、気持ちがいいです。
その月組を作ったのは月城かなとだと思うので、立派なリーダーだと感服しています。
月城かなとと鳳月杏のバディ力、信頼し合い、通じ合うものの強さ、そしてふたりに愛されている風間柚乃の3人の会話を聞いていると私の心も温かくなりますし、この3人から組子に伝わるものも大きいと感じたので、月組は安泰の気がしました。
今日は月曜日で大劇場、バウの休演日だったので、マチソワとも客席も豪華でした。
眼福。
すでにペンライトとTシャツは完売だそうで、客席のペンライト率も高くて美しかったです。
いいコンサートでした！
よろしくお願いします。
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