宙組大千秋楽を配信視聴しました。
さすが、トップコンビと組長のさよなら公演の大千秋楽だけあって、映っていた客席は真っ白。
実は第九波なんじゃないか⁉︎ぐらいのコロナ嵐の中、全員揃って大千秋楽を迎えた宙組。
立派です。
大千秋楽、おめでとうございます!
真風涼帆の魅力が溢れた『カジノ・ロワイヤル』
ご縁に恵まれて新公も観劇しましたが、この作品は真風ありきで、なかなか新公学年には難しいものだったとあらためて真風の偉大さを感じた…というものでした。
大千秋楽のデュエダンは完成度が高く、潤花が大きく回転するところとか、私が観た中で1番綺麗でした。
有終の美の気合を見ました。
宙組はスタイリッシュなところが大好きで、博多座の別箱に至るまで全ての公演を観劇していて、昨日のさよならショーも知らない曲はなく、色々な作品が走馬灯のように再生されました。
朝夏・真風時代が私の1番熱中した時代だったのかも…
宙組のレジェンドでもある寿つかさに対する宙組生の尊敬の念もひしひしと感じました。
真風涼帆は宙組トップスターの正装?黒燕尾での大階段降り。
白バラの花束と相まって、本当にカッコイイ!
階段降り、お花渡し、アンコールから緞帳前まで、退団者たちの一片の悔いもなくやり切った感というのか、青春を燃やし尽くした清々しさすら感じました。
宝塚っていいな…としみじみ思い、また宝塚が好きになりました。
お花渡しからの潤花の挨拶も気持ちがこもっていて泣けたし、4回目のアンコールで芹香斗亜を呼んだ真風に芹香が号泣して抱き合う姿は涙なしではいられなかった。
18年前からの戦友?同志?との別れは寂しいだろうな…
トップコンビの緞帳前のやり取りは心温まる夫婦漫才のようで真風涼帆が潤花に「天真爛漫なかのに何度も助けられた」←ニュアンスです^^;と言ったのはおそらく本心かと。
真風は「色々面倒くさい私を宙組生が助けてくれた」←ニュアンスです^^;とも言っていたな。
兎にも角にも「8代目宙組トップスター、任務終了」おめでとうございます!
退団された皆さまのネクストステージが光り輝くものになりますように。
よろしくお願いいたします。