昨晩は鳳月杏DS@第一ホテル東京に。
この状況の中、宝塚・東京と完走は立派です。
無事完走おめでとうございます。
宝塚ホテルに比べると狭い第一ホテル。
ギュウギュウにテーブルを入れても30卓が限度で、1テーブル7人。
客席降りするスペースあるのだろうか⁇とちょっと心配になりました^^;
後方下手のドアから登場したちなつさん、テーブルの隙間を縫うように下手側をステージに進みます。
狭いから近い…
音も大きくて迫力満点。
8割以上が鳳月杏の熱狂的ファンですから、拍手も凄かったです。
最後のステージということで、ちなつさんをはじめメンバーの気合を感じさせる完成度の高さでした。
ジャズ、昭和歌謡、タンゴ、宝塚メドレーはまたもあっという間で、体感15分でした。
昭和歌謡の『君恋し』を歌うちなつさんの後ろで英・羽音と彩音・一乃のペアで踊るのですが、もっと情熱的に踊れるようにとそれぞれの人物設定を自主稽古で考えたのだとか。
彩音・一乃のペアは結婚を控えているのに、出会ってしまった切ないふたり、英・羽音は不倫(この時節にすみませんと言っていた(笑)しかも羽音は子持ち設定。んー、最近聞いたことある…)
ちなつさんはさすが芝居の月組と(^^;;
情感溢れる芝居を見ているような踊りでした。
踊り上手なメンバーだけにタンゴもキレキレで、メンバーそれぞれがちなつさんと絡むのがまたも素敵。
宝塚ホテルの時はハクハクしてしまい、見逃したところががありましたので、今回はじっくりと。
娘役さんとは当たり前ですが、男役の2人とも顔が近く、バックハグありで、官能的でした。
短い時間なのに、やっぱり物語を感じさせ、芝居の月組の本領発揮です。
鳳月杏が彩音星凪のことを「ダンスが上手いからダンスの人というイメージだったけれど、今回歌が進化していて、これからの活躍が楽しみだ」と言っていて、かのんくんは励みになっただろうとしみじみ思いました。
また、自主稽古では最下級生の一乃凛のために英かおとが娘役の踊りの手本を見せた指導もあったとか。
羽音みかはメンバーの優しいお姉さん的な感じで存在感ありました。
出演者皆さまの今後の活躍に期待しちゃいます!
ディナーショーメンバー、頑張れ!
2度目の客席降りは上手側に。
私は上手側のテーブルでした。
ちなつさん、かのんくん、ちのちゃんがほぼ同時にやって来て、どこをどう見たらいいのかパニックに。
狭いから近い…
なんか凄かったです(^^;;←語彙力
一乃凛、可愛かったです!
そして、やっぱり『七夕の宵(雪華抄)』鳳月・一乃のデュエット最高でした。
宝塚で歌い継がれてきた『愛の歌(皇帝と魔女)』昭和37年の曲をラストに持ってくるあたり、一徳先生のこだわりを感じました。
さすがに私だって知らない『皇帝と魔女』。
カーテンコールで、メンバーからちなつさんへお誕生日プレゼントの花束が。
オーケストラの生演奏で出演者がバースデーソングを歌い、客席からは盛大な手拍子と拍手。
大きな黄色基調の花束でした←双子座は黄色らしい
と、鳳月杏の包容力を感じたこのディナーショー。
ちなつさんは下級生の指導に長けた宝塚に必要不可欠な人とまたしても思いました。
ますますのご活躍をお祈りいたします。
よろしくお願いいたします。