月組の大千秋楽を観劇することができました。
オリジナル作品2本、どちらも月組の総合力で寄り切った感じです。
私は両方とも好きで、特に『万華鏡百景色』は飽くことなく毎回新しい発見をしながら観ることができました。
栗田優香先生、好き♡
今日の2階席からの観劇で、かもめかもめの前に付喪神が2人捌ける謎が解けて爽快。
1人は風間柚乃で次の点灯夫の為と分かるのですが、もう1人の一乃凛が戻って来るのになぜ捌けるのか⁇と思っていたら、花魁が脱いだ打掛と高下駄を片付ける必要があるからなのね⁈
それには2人必要なんです。
いつも和傘の影で見えなかったのですが、今日は見えて千秋楽に謎が解けてよかった←こんなことを発見しても…(^^;;でも、ずっと謎だったの…
今日、ご卒業された3名の男役の方々のご挨拶が簡潔で、立派で、とてもよかったです。
蓮つかさの「宝塚歌劇団が永遠に続きますように」が魂の叫びのようで、胸がつまりました。
月城かなとからも無事送り出せた安堵感みたいなものを感じました。
月城かなとのご挨拶もこんな状況の中、無事大千秋楽を迎えるのは当たり前ではなく、月組全員の協力があればこそという気持ちが伝わるご挨拶ででした。
組子全員で歌う『すみれの花咲く頃』を聞いていたら、泣けて泣けて。
最後に緞帳前で、月城かなとが
「毎日続けることがとても大変な公演ではあったんですが、月組のみんなが気丈に振舞ってくれて…。いや、つらいこともたくさんあったと思うんですけど、それでも前を向いて、お客様が待っていてくださる限り、舞台を届けたいという思いで、いろんなことに耐えてくれました」
と緞帳の中にいる組子に拍手をと言う姿に月城かなとはいいトップスターだな、としみじみ思いました。
宝塚歌劇団が永遠に続くように、色々改善して欲しい!
私もずっと観ていたいです。
月組、愛してる〜←蓮つかさ風に(笑)
そして、蓮つかさ、蘭尚樹、水城あおいのネクストステージに幸多いことを祈ります。
終演後の日比谷はすっかりクリスマス仕様でした。
よろしくお願いします。