今日の月組の東京一般先着順。
全く歯が立たず…
そもそもサイトに入れず、やっと入れたのが10:15。
立見は無理なので選びませんでしたが、他の△のところをクリックしても席はなかった。
わずか2年前までの月組は先着順で必ず買えたのに、隔世の感があります。
月組『フリューゲル』がなかなか面白かったので、ますます期待が高まった『万華鏡百景色』。
栗田優香先生の作品『夢千鳥』も『カルトワイン』も面白かったし、好みが近い気も勝手にしていて楽しみにしてました。
東京詞華集東京アンソロジーというタイトルもついていて、舞台はお江戸東京。
でも、やっぱり東京を舞台にすると舞台は明るくはならないよねー(^^;;
パリやイタリアみたいな感じにはどうしてもなりません。
日本って国の芸術は陽か陰かと言ったら陰だと思うし…
万華鏡に憑いている付喪神から始まります。
付喪神の長?は鳳月杏。
男役の付喪神は夢奈瑠音、蓮つかさ、英かおと、風間柚乃、礼華はる、彩海せら。
娘役の付喪神は彩みちる、天紫珠李、白河りり、羽音みか、きよら羽龍、一乃凛。
一乃凛以外はいずれも新公主演、新公ヒロインを取っている月組のスターたち。
一乃凛がここに選ばれているのが、なんだかうれしかった…
花火、花魁、鹿鳴館、モガ・モボ、芥川の地獄変、戦後の闇市、歌謡曲、ポップナンバー、渋谷と東京をテーマにして、万華鏡をツールにして輪廻転生を表現していました。
月組には合っていたけれど…
客席降りもあり、あっという間に終わりました(笑)
新公前のマチネには星組のミーマイ組が観劇してました。
とても近くにいましたので、表情までわかりました。
客席降りでは組子みんなそちらを見ていて、暁千星は月組みんなに愛されていたんだと思いました。
月城かなとが舞台に戻る時にありちゃんの頭をクシャクシャと触り、ポンポンとしてました。
星組の代役公演を見事にやり切ったありちゃんにエールを送っているようにも見えました。
隣に座っていたぴーすけの笑顔もとてもよかった…
宝塚を愛する者にはこういう光景は宝物です。
これはムラに遠征しないと観られないのよねー^^;
よろしくお願いします。