MadameSoleilの備忘録

ミュージカル、歌舞伎、宝塚、時々ストプレ。観劇大好きブログ。

The Show Must Go On じゃなかったんだ…

ブログ開始当初は承認制でコメントを受け付けておりましたが、全く承認しなくても、どんなにIPアドレスをブロックしても毎日コメントしてくる方がいて、非常にストレスに感じましたのでコメント欄を閉鎖しました。

距離感は人それぞれですが、お会いしたこともない方から毎日違うIPアドレスで馴れ馴れしいコメントをいただくのはホラーでした。

と、いうわけでコメント欄を閉鎖しております。

申し訳ありませんm(_ _)m

もしコメント欄を開放していたらどんなコメントが来たのか?と思った代役公演の是非。

私は限られた方のブログしか拝読していませんが、よく読ませていただいている宝塚ブログの方が柚香光の退団公演で柚香光が休演ならば中止もやむを得ない…と書いておられて軽くショックを受けました。

私は演劇界共通の認識としてThe Show Must Go Onの精神があると思っていたので、宝塚ファンはそうではないのか⁇と。

コロナ前の宝塚の公演中止は記憶にありません。

そもそもトップスターの体調不良など聞いたことがありませんでした(相当無理させていたとは思うけど)

月組エリザベートで美弥るりか休演時も中止にせずに月城かなとと風間柚乃の代役で乗り切ったし、星組『霧深きエルベのほとり』大千秋楽で紅ゆずるが声を潰した時もショーに出て全員で乗り切った(大千秋楽だったからね、でも今なら途中中止レベルではあった…私は映画館でライブ中継を観てました)

2023年5月までコロナは2類の感染症でしたから、コロナ感染者がいたら公演中止も致し方ありませんでしたが、今は5類。

宝塚以外では代役で公演続行していますし、商業演劇で公演中止は恥ずかしいことと思ってました。

チケットを売っていて中止は信用を失います。

舞台は幕を開けたら最後までやり通すことが全舞台人の矜持だと思ってました。

直近の日生劇場のスイングキャストのことは先日のブログで書きましたし、三谷幸喜の『ショウ・マスト・ゴー・オン』では三谷幸喜がスイングキャストのように色々な方の代役出演をして公演を続けました。

歌舞伎は出演していた役者が公演中に楽屋で昏倒して救急搬送されても、すぐにその役者の台詞を他の役者にふって舞台をやり続け、その人が出ていないことすらわからないぐらいに芝居を続けたこともあるぐらいです(私はそれを観ていました!)

歌舞伎役者はほぼほぼ全台詞を暗記しているし、それが出来て当たり前の世界で舞台に上がってます(高齢役者が台詞を忘れてのプロンプはあるあるですが…)

子どもの頃からの鍛錬の賜物でしょうけど、宝塚だって15歳〜18歳から舞台一筋ですよね?

退団公演の当て書きとおっしゃいますが、いくらスターシステムと言っても舞台は1人で作るものではあるまいし、他の出演者にもスタッフにも失礼です。

代役でチャンスを握る人だっているはず。

前回も書きましたが、センター周辺の代役のために専科生をスイングとしてキャスティングしておけば、公演中止は防げるしマイティやせおっち、かちゃやまゆぽんのセンターが観られてそれはそれで観客の満足度は高いのでは?と思ってます。

このコロナで私も3回の当日中止を経験していますし、遠征でもありました。

劇場まで足を運んでの中止は観客への裏切りだと思います。

体調不良の方を責めるつもりは全くありません。

それに対策を打たない歌劇団と許すファンに失望しているだけです。

よろしくお願いします。

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