まだまだ初めて訪れる劇場はあるもので、本日は初彩の国さいたま芸術劇場。
与野本町の駅前の花壇は満開で、こんなに美しい駅前は初めてです。
与野本町に行くのも、池袋に行くのも体感的にはあまり変わらず…遠くはありませんでした。
彩の国さいたま芸術劇場、素晴らしい劇場と施設でした。
蜷川幸雄シェイクスピア•シリーズの写真が多数掲示されていました(写真撮影不可)
蜷川監督ご逝去により、2代目監督に吉田鋼太郎を招聘してシェイクスピア•シリーズ継続中です。
今回は『ハムレット』
私のブログをお読みくださっている皆さまは私が柿澤ファンだとご存知と思います(笑)
本当に今回も素晴らしかったです♡
柿澤勇人だけを目当てでもお釣りがくるぐらいのハムレットでした!
ストプレならシェイクスピアの作品を演れば脚本的には(悲劇ですけど)絶対穴はないのですから、巧い役者揃えたら100%成功するよね?と思ってしまいました。
柿崎勇人と吉田鋼太郎をキャスティングしたところでこの勝負勝ちましたよね、さいたま芸術劇場。
柿澤勇人、ほんっとに巧いです!
凄いものを見た!と心底思いました。
当日券ありましたが、私が見る限り満席でした。
オフェーリアは北香那。
『鎌倉殿の13人』で源頼家の寵愛を受け、公曉を産んだつつじを演じてました。
この人、非常に巧かった。
ご存知のようにオフェーリアは終盤に狂ってしまいます。
狂って、歌を歌って踊るのですが、それも非常によかった…
見事に咀嚼してハムレットでした。
もう1回観たい…と思いましたよ。
劇場に行くまでの中学校のまわりにさいたま芸能劇場に出演した俳優の手形がたくさんありました。
26日まで 彩の国さいたま芸術劇場。
この後、宮城、愛知、福岡、大阪に。
観る価値あります!
よろしくお願いします。