体力と闘いながら、観劇修行を続けています。
なんでバラけてチケットを取らないのか⁉︎
ホント何やっているんだか…の今日この頃。
昨日は花組観劇。
『リスト』がコロナで中止になり、複数枚持っていたチケットが全部観られなかったので、実に久しぶりの花組。
別箱は観ておりますが、大劇場公演は1年以上ぶり。
『元禄バロック』も中止になって1回しか観られなかったし。
1階17列ほぼドセンのセンターブロック。
最前列ドセンには小泉元首相とお仲間がいらっしゃり、おじさま祭り。
2列目ドセンの方々は見辛かったとお察しします。
さすがに「ご配慮願います」とは言えなかったと思う←私がフォローしている役者さんが、宝塚観劇していたら、後の人に肩を叩かれ言われたとか、宝塚怖って思っただろう…
れいちゃんが銀橋から小池元首相に向かってロックオンしていて、小池元首相は手を叩いて大喜びしてました。
意外にもじじ殺しなのね、れいちゃん。
『うたかたの恋』
男役の麗しい軍服姿と娘役の輪っかのドレス、舞踏会、美しき心中、古き良き宝塚の香りが漂う作品だとは思いますが、面白くはない…
さすがダンスの花組だけあって、舞踏会のシーンが冒頭から続きました。
非の打ち所がない柚香光のルドルフでしたし、少々貫禄を感じてはしまったけれど、さすが星風まどかのマリーでした。
でもこの作品って、ルドルフとマリー以外の為所がなくて、ちょっと飽きます…
このルドルフは、エリザベートの息子のあのルドルフで、父親はフランツ。
絶世の美女エリザベートの息子なら、柚香光ぐらい麗しくても納得。
ただこのふたりは皇太子の教育には完全に失敗していて、皇帝を約束された立場なのに自由主義思想を持っていたって生きづらかったことでしょう。
自由主義者の新聞記者ゼップスはここにも出演。
エリザベートでは青年期にトートからもらった拳銃(笑)で自殺したことになっていますが、実際のルドルフはベルギー王女と結婚していて娘もいて、愛人も多数いた上に、まだ17歳のマリーと心中したのです。
まあ、ルドルフを題材にした作品はこのクロード・アネの『うたかたの恋』をはじめ、『ルドルフ〜ザ・ラスト・キス』『エリザベート』などあるので、ルドルフという人、そしてこの心中はインパクトのあることだったのよね。
学生の団体が入っていて、全体的に拍手少なめでした。
ロビーで麻生あくらさんも実に久しぶりに目撃。
マスクしていても美貌が際立ってました。
客席も華やかな花組でした。
長くなったので、『ENCHANTEMENT』については日を改めます。
よろしくお願いいたします。
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