ご縁がありまして、東京新公。
9列サイドブロック。
赤黒と新公のマチソワという贅沢も非常に疲れた1日でした^^;
月組新公は大劇場でも観ておりまして、その進化を感じました。
大劇場新公の感想はこちら→https://madamesoleil.hatenablog.com/entry/2023/02/22/173717
七城雅は台詞のメリハリが大劇場より良くなって、丁寧に演じていました。
若い道真の青さがよく出ていて、好演。
新公初主演とは思えないほど落ち着いていました。
落ち着いていたといえば、初ヒロインの羽音みかも。
ヒロインヒロインしていない姐さん的なお役なのがぴったりで、初々しさに欠けている感すらしました。
一輝翔琉の在原業平。
第1場の第一声が大劇場の新公とは決定的に違い進化していました。
ここは色気がありました。
ただ、それからが続かなかった…
台詞がなくて、ただ立っていたり、座っていたりするだけでも色気を感じさせる鳳月杏って凄いんだ⁉︎とあらためて感じました。
まあね、研2と研17を比べるのもどうかしてますが、鳳月杏のお役から得たものを大切にこれから頑張って欲しいです。
あと、歌の稽古をしないと…ね…
藤原良房の淡路ゆりか。
芝居が好きなのでしょうが、組長の老け役が上手かった。
藤原基経の瑠皇りあ。
美しいお顔に冷徹なお役が合っています。
大劇場より凄味が増していて、怖いぐらいでした。
歌も頑張っていて、上手い下手ではない熱を感じて震えました。
るおりあ君の新公主演を熱望します!
大劇場新公で誰だかわからないけど、凄く漢を感じた人がいたのですが、伴義男の毱矢ソナタでした!
発声も歌も目を引きました。
髭面もよかった。
若き日の高子を演じた一乃凛。
業平の月乃だい亜とのラブシーンも美しかったけれど、京の町の町人も上手かった。
「業平さま〜」と言って気絶するところ、私のまわりでは非常に受けていて、爆笑でした。
大劇場の時よりずっとよかった。
大師の涼宮蘭奈、娘役が衝撃的なぐらい明日海りおに激似。
男役では感じないのですが。
下級生は公演から得るものが大きいのでしょう、皆さん進化していて目を見張りました。
今日からの本公演で更なる進化がありますように。
よろしくお願いいたします。
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