元宙組・留依まきせのDINNER LIVE『Re:REBORN』@第一ホテル東京へ。
留依まきせの歌声が大好きで、私的には宝塚で最も歌が上手い人だと思ってます。
ただ宝塚歌劇団は留依まきせを使い切れなかった…
残念なことに留依まきせのスケールが宝塚に合っていなかったのだと思います。
歌も踊りも芝居も一級品だと思うけれど、いいお役にめぐりあえず、私が個人的に1番いいと思ったのが代役で演じた『プロミセス・プロミセス』のマージだった…
そして、ネバセイのラ・パッショナリアもよかった。
元々の資質は女優向きだったのでは?と思っていて、1日も早くミュージカルの舞台に立ってくれないか、と指折り数えて待っています。
ただ男役をやっていたからこその空間支配力があって、華があります。
DINNER SHOWではなく、DINNER LIVEで、素晴らしいステージでした。
幕開けはミュージカル『バーレスク』の『Tough Lover』歌が上手くないと歌わない曲です。
すぐにJpopメドレーで椎名林檎の曲を3曲『人生は夢だらけ』がよかった〜、Official髭男dismなど3曲を歌ったあとにミュージカルメドレーに。
『シカゴ』から『ALL THAT JAZZ』
『RENT』から『OUT TONIGHT』
『ミス・サイゴン』から『命をあげよう』
松野乃知とのデュエットで『世界が終わる夜のように』
宝塚メドレーでは
『プロミセスプロミセス』『夢千鳥』『Never Say Goodbye』と続きました。
その後大好きという山口百恵の『イミテーションゴールド』『プレイバッグパート2』、宇多田ヒカルの『ファーストラブ』、最後は和田アキ子の『あの鐘を鳴らすのはあなた』
アンコールに留依まきせ作詞、音楽監督でもあった麓朝光作曲の『REBORN』というコンサート並の19曲(もしかしたら、書き忘れがあるかも…)
非常に濃く、パワフルなDINNER LIVEでした。
行ってよかった、チケットが取れてよかった。
このご時世で30卓の満席で、あーちゃんの人気の高さを思い知りました。
中でもミュージカルの曲が白眉で、私はあーちゃんを舞台で、ミュージカルで観たい!
ミス・サイゴンの2曲が個人的には胸に響いて、あーちゃんのキムが見たくなりましたが、サイズ的には少し大きいかしら?
手足の長さ、細さ、無駄な肉が全くついていないスタイルは宝塚時代には相当余計な補正をしていたと思われ、華奢で美しい女優さんでした。
とにかくオーディションを受けまくって、ミュージカルに出て欲しい!
誰か、留依まきせをキャスティングして!と叫びたくなりました。
お花は逆サイドにもありましたが、写真を上手く組み合わせられなかったので、片側だけ。
ゲストの松野乃知は東京バレエ団出身で、帝劇『ナイツ・テイル』で鹿を演っていた方。
今回も留依まきせを見事にリフトして、肩に乗せてくれました。
ミュージカル志向の方なのか、歌も頑張ってました。
『夢千鳥』と『カルトワイン』の作・演出家の栗田優香先生がいらっしゃっていて、そういえばこの2作に留依まきせは出演していたと思いました。
大満足のDINNER LIVEでした。
1日も早く、ミュージカルで活躍する留依まきせが見たいです!
よろしくお願いいたします。
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