9月も中旬だというのに東京の暑さといったら…
昨日、日本青年館ホールまで外苑前から歩きましたが暑いのなんの。
午前10時過ぎの陽射しの強さをわかっていただけますか?
初日に続き2回目の観劇。
日本青年館ホールはド満席でした。
他のチケットをすでに取っているので、これにてMY楽。
2階最前列からの観劇でした。
2階からも非常によかった『双曲線上のカルテ』。
そらくんが湖に飛び込んだ後に裸足で踊るところが2階からだと本当に沈んでいくように感じられました。
恐るべき身体能力ですが、そらくんはそこをさらっとなんでもないことのように踊りこなします。
すべてのポーズが完璧で隙がない。
天性のものもあるとは思うけど、どれほどの練習を積んでいるのか…
この『双曲線上のカルテ』は命との向き合い方、終末期の生き方など重いテーマを扱っていますが、フェルナンドとモニカのラブストーリーでもあります。
そのラブストーリーの部分もそら・沙那はちゃんと魅せていました。
和希そらの華純沙那を見つめる目の優しさ、熱さ。
バックハグが非常に多いけど、重ねる手の美しさ。
和希そらの手がちゃんと筋を立たせて、大きく見えて、小さな華純沙那の手を際立たせていてキュンとしました。
シャツの開襟具合も絶品で細部まで男役やで、和希そらは。
目の使い方、その色気、完璧。
ランベルト医師の縣千。
2回目だし歌詞が聞き取れるか、と思っていたけど昨日も何言っているのかわからず…
星組の極美慎が『1789』で覚醒したように、縣千も覚醒する日は来るのかな?
1年違うからこれからの1年歌稽古に励んで、せめて何歌っているかわかるようにはして欲しいと思います。
あれだけ恵まれた容姿をしていて、あの歌はいただけない…
踊りの練習より歌と芝居を磨いて欲しいです。
デュエットは和希そらの邪魔でしかなかった…
初日には木場理事長も入口に並んでいらっしゃいました←名札を付けてました!
和希そらを見て木場理事長はどう思うのだろう?
あれだけの才能を96期だからとトップにしないのは違うのではないか…と私は思います。
よろしくお願いします。