昨日は宝塚歌劇団の記者会見がありました。
今までの経過報告、これからの方針は木場理事長が、質疑応答は広報担当が行ったようです。
①宝塚歌劇団や阪急と関係のない弁護士を入れた第三者委員会を立ち上げ、その第三者委員会で宙組全員からヒアリングを行う。
②その調査結果は情報発信する。
③調査終了後、可能であれば公演再開する。
また、生徒が悩みを相談できる24時間対応の外部窓口があり積極的な活用を呼びかけている、という発言もあり、歌劇団はちゃんとやってはいるんだ…と思えました。
これでもまだ歌劇団に文句を言っている人がいるのが不思議です。
様々な不満や怒りをすべて歌劇団にぶつけているように見えて、悲しくなります。
ジャニーズ、歌舞伎、宝塚と面白おかしく発言している方々も、問題がそれぞれ全く違うのに並べるのはどうかと思います。
日本を代表するエンタメを並べるのはキャッチーだとは思いますけど。
とにかく、経過を見守りたいと思います。
そして、今日は花組の大千秋楽。
おめでとうございます。
今日ご卒業される航琉ひびき、和海しょう、春妃うららの御三方の前途に幸がありますように。
何事も前進するのは螺旋階段を昇っていくようなものだと思います。
ぐるぐる回って後戻りしているようでも、必ず上には昇っていく。
舞台にかける熱い思いがある限り、必ず上に昇れます。
歌劇団の中の様々な膿を出して風通しがよく、いい組織になりますように、命が無駄にならない結末になりますことを祈っています。
よろしくお願いいたします。