今朝8時からの大谷選手のドジャース入団会見を見て、いい気持ちでブログを書いていたのですが、9:45の宝塚からのラインで、いい気持ちは台無しになりました。
9:45まで書いていたブログ
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大谷選手の入団会見をリアタイで見ました。
なぜ大谷選手がこれほど愛され、尊敬されるか?
その理由はお金第一ではなく、野球が好き、勝ちたい、という気持ちが、ビンビンと伝わってくることかと。
もちろん何事も経済的基盤が整うことが大切ですから、お金のために働くことは悪ではなく、むしろ善だと思います。
ただ大谷選手はお金に対する欲?執着?が深い訳ではなく、お金を第一に考えてはいないように感じました。
まあね、スポンサーからの収入もすごいのだろうけど^^;
でも、お金より限りある時間に勝ちたい!世界一になりたい!という気持ちを強く感じました。
契約金の97%後払いも「今受け取れる金額を我慢してペイロールに柔軟性を持たせられるなら僕は全然いいです、というのが始まり」と。
とにかくドジャースを強いチームにしたい!という気持ちをひしひしと感じました。
ここから宝塚の話にするヅカヲタ脳をお許しくださいませm(_ _)m
タカラジェンヌも大谷選手と同じで、お金じゃない宝塚が好き、舞台が好きという人たちなんです。
お金が欲しいなら宝塚なんかを目指さない。
阪急阪神グループはドケチなので、むしろ、お金は持ち出しが多いかと。
お金持ちの娘が多い訳はそうじゃないと続けられないから。
それもどうかと思うけど、チケット代を抑えてグループの利益を第一に考えると多数抱えるタカラジェンヌの人件費や経費を抑えるということなんだろう…と。
薄給でも、労働条件が悪くてもタカラジェンヌになりたい娘が集まるのは、やっぱり宝塚が好きなんだと思います。
それは阪急阪神グループ的には女性なら将来に責任を持たなくていい、良家に嫁にいけばOKという古い価値観の上に成り立っている話なんだろうから、これからは変わっていく気もしますが。
タカラジェンヌの舞台が好き、これさえあれば何も要らないという気持ちは観ている私には伝わり、その気持ちの尊さに打たれます。
もっとお給料を増やして、アクセサリー代や鬘代なんかも出してあげて欲しいと切に思いますが。
なので、舞台に立ちたいという気持ちだけでひたすら努力するタカラジェンヌから舞台を取り上げないで欲しいです。
阪急阪神グループにプレッシャーをかけるのはいいけれど、タカラジェンヌを追いつめるようなことはして欲しくありません。
待遇改善して欲しいし、お給料も野球選手並にして欲しいけれど、とにかく大好きという気持ちで舞台に上がっているタカラジェンヌを苦しませないで欲しい、と思います。
大谷選手もタカラジェンヌも根っこは同じで、そこに惹かれているのだから。
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9:45以後の気持ち
今は販売していた公演を働き方改革で突然中止にされたファンの気持ちがわからない宝塚歌劇団に失望しました。
タカラジェンヌの働き方改革はして欲しい、それはファンの紛れもない気持ちです。
が、販売していた公演を中止にして、ファンからチケットを取り上げるというのはどうかと思います。
それなら前売を止めて、一旦すべての公演を止めるべきだったと思います。
一度手にしたチケットを取り上げられる辛さや悲しみをどう思っているのか?
先週の土曜日にしていた先着順の前売は何だったのか?
コロナやインフルエンザ、怪我なら仕方ありません。
今回のような措置は歌劇団の信頼を失います。
返金すれば文句ないだろ…と思ってますか?
お正月休みに宝塚遠征しようと考えていたファンの気持ちが歌劇団上層部、阪急阪神グループの偉い方々にはわからないのでしょうか?
それでもファンは離れない、と歌劇団が思っているなら甘えすぎだと思います。
タカラジェンヌは大好きだし、宝塚の舞台は大好きだけど、歌劇団の運営にはどうにも我慢できないと思う人は私だけではないかと。
なんかね、ガッカリです。
念の為に言いますが、私はクリスマス、お正月は家族と共に家で過ごすので、チケットは取ってません。
それでも信頼を裏切るやり方は許せないし、時間が経つほどに腹が立ちます。
何時間も前からPCの前で先着順を待つのはやめようと思ってしまいました。