何が悪かったのか?昨日更新したブログが消えてしまいまして、昨日は何もかも嫌になって更新を諦めました…
気を取り直して、気持ちも新たに(笑)…再チャレンジ。
まずは大谷選手、史上初の満票2度目のMVPおめでとうございます!
メジャーリーグで日本人選手が様々な記録を塗り替えて、文字通り世界で戦っている…本当に凄いです。
宝塚のことでクヨクヨしている気持ちをが吹き飛びます。
シーズン中毎朝、大谷選手の活躍に力をもらっている人は多いはず(大谷選手が出場しなくなったら見なくなったけど^^;)
1日も早く肘を治していただき、ご活躍を祈っております。
さて『ねじまき鳥のクロニクル』を観てきました。
私は頭が悪いので、村上春樹氏が苦手でして…原作は読んでおりません。
何度も読むチャンスはあり、実際購入した本もあったのに完読した本がない…
急遽お誘いいただき、出演者は気になっていたので二つ返事で。
しかし、やっぱりさっぱりわからなかった…(笑)
なんと1列目のセンターブロックでしたが、舞台が近すぎで肝心の舞台装置(井戸だとか)が見えず、もう少し後ろの方がよかった…
全く違う人格にも見えるし、似てもいる、人間の多面性を感じて面白いなぁと。
不思議な女子高生を門脇麦。
何者なのか?よくわからず…
この舞台はアクロバティックな動きとコンテンポラリーダンスでの表現が多く、鍛えていなければできない動きが見せ場でもあり、目を奪われました。
ダンサーが素晴らしかった!
吹越満はどちらかといえば酒場が似合いそうで、不健康に見えて体なんか鍛えていないと思っていたけど、実はコアの筋力は凄いんだ…と感心しました。
鍛えている!
元宝塚歌劇団の音くり寿が怪演で、バレエダンサーの首藤康之との絡みで驚くような身体能力を見せてました。
音くりちゃん、こういう舞台がやりたかったのか…
これからの道を模索中なんでしょうが、やっぱり実力がある人は色々な舞台にチャレンジできるのだなぁと思いました。
大女優に化けるかも。
あの人誰?と記憶に残る演技だったと思います。
これからのご活躍を祈ってます。
この日はアフタートークがありまして、これは最前列でよかった。
終演後の高いテンションの成河が、オヤジ発言してまして、翌日一緒に行った友人からXで炎上していると知らされました。
面白い言葉をチョイスするとは思いましたが、under25チケットがいかにお値打ちか⁈を語りたいあまりの発言で、アフタートークが不快になったとかは全くなかったけどな。
それよりも渡辺大知が映像とは違う生の舞台の充実感に目覚めたような発言におばちゃんはキュンキュンしました。
そう、舞台は映像とは違う魅力に溢れているのだよ、大知さん。
最前列でしたが、私の隣席は空席でその隣に座っていた女性のスマホの電源が2幕では切られておらず、消音にもなってなくて、LINEの着信音が2幕は鳴りまくりで、本当に気が散りました。
ご本人は気づいていたのに、スマホを出すのが嫌だったらしく、ずっと鳴ったまま。
アフタートークで成河も気づいて反応していた。
幕間に電源入れて、切り忘れは誰にでもあること。
恥ずかしがらずに勇気を持って切って欲しいです。
スマホの着信音は一緒にして芝居の世界から現実へ引き戻す。
集中力が切れます。
私も必ず切ろうと改めて思いました。
池袋・東京芸術劇場プレイハウスで26日まで。
チケットあるみたいです。
よろしくお願いします。