柚香光・星風まどかの退団公演でした。
昨日のブログでは小池先生の脚本を嘆きまくりましたが、柚香光の美しさは輝くばかりでした。
こんなに美しい容姿を持った人はいない。
ピエロさえも柚香光だとひと味違う。
幕開きの完璧な黒燕尾に期待は高まったのに…
次回東京で観劇する時はストーリーではなく柚香光の美だけを堪能しようと決めました。
東京はほぼ中止だった『巡礼の年』は観劇できませんでしたが、それ以外は私の2013年の宝塚復帰以降観ています。
私が初めて柚香光を認識したのは10年前、2014年の『エリザベート』ルドルフでした。
声と歌はどうにも苦手ですが、その美しさと存在感は群を抜いていて、下級生の頃から目を惹きました。
柚香光の魅力にやられたのは『花より男子』
センターで俺様の柚香光がもっともっと見たい!と心から願いトップスターになった時はうれしかった…
本当に残念ながら道明寺司以上の適役は最後までなかった…
『はいからさん』や『ポーの一族』も素晴らしくよかったけれど、私は柚香光は受ける芝居よりも攻める芝居にこそ魅力があると思っているので、道明寺司みたいな俺様のはっちゃけた芝居が見たかったです。
俺様のラブストーリーを演って欲しかった。
柚香光は作品に恵まれなかった…と思います。
こんな漫画の世界にしか存在しないと思われていた王子様がリアルに宝塚にいたのに漫画原作を選ばなかったプロデューサーはどうかしてます。
トップスターが大羽根を背負った時の衣装の似合いっぷりは柚香光がNo.1で、今回の虹色のヒラヒラするブラウスも似合うなぁ!と思いました。
娘役との群舞、星風まどかとのデュエットダンス、美しくて美しくて、ここは何回でも見たいです。
そして、星風まどか。
歌姫に相応しいお役でした。
これまたどの衣装も美しかったですが、個人的にはピンクのドレスが好きでした。
星風まどかは『王家に捧ぐ歌』で研2新公ヒロインを演った時からトップ娘役になると思っていました。
『エリザベート』の新公ヒロインは伝説になってますので、もしかしたら帝劇で観られるかと期待しています。
『アルカンシェル』ですが、小池先生はどうしても永久輝せあに軍服を着せたかったのか?とも思いますが、私は蝶ネクタイの方が好きでした。
聖乃あすかの無駄遣いを昨日嘆きましたが、綺城ひか理のお役もわけがわからず、もったいない…これまた無駄遣い…
幕開きのレビューで7色(これも虹か^^;)のセット・シャルマントをしていた7人が目を惹きましたが、特に侑輝大弥。
この人は舞台のどこにいても私は気がつきます。
目力が魅力的です。
どうか、東京大千秋楽まで公演が続きますように。
よろしくお願いします。