シアタークリエで『ナビレラ』を観てきました!
これまた素晴らしくて、幕が降りた途端にブラボーとスタンディングオベーションしました。
韓国発のミュージカルは『ダーウィン•ヤング』も観たし、『キング•アーサー』も観たけれど、文句なしにこれが1番よかった!
W主演の三浦宏規と川平慈英がこれ以上ないキャスティングでした。
三浦宏規を初めて知ったのは『レミゼ』のマリウスですが、『GREASE』『赤と黒』『メディア/イアソン』と観て、すっかり魂持って行かれて今日に至ります(笑)
確か『メディア/イアソン』を観て、すぐに『ナビレラ』のチケットを購入したと思います。
この後7月の『BOLERO』もチケット買いました!
三浦宏規演じるチェロクはバレエダンサーで、おそらくこのお役を日本で最適に演じられるのは三浦宏規以外はいなかった…
ベストなキャスティングだったと思います。
バレエも含めて素晴らしかったです。
終盤にバレエ公演で三浦宏規がジャンプしたところをピンスポでライトを当てて、暗転するのですが、それを観るだけでもチケット代の元が取れるかと。
どこまでも翔んだと思った…鳥肌が立った…
三浦宏規はこの後『千と千尋』のロンドン公演、『BOLERO』、単独コンサートと大活躍。
次の世代のミュージカルを担うために、大きく飛翔するために、今は舞台に出続けて欲しいです。
三浦宏規がバレエを学んだ意味がわかる、そんな舞台でした。
やっぱり菊田一夫演劇賞は伊達じゃない!
70歳のドクチュルに川平慈英。
川平慈英を見直す⁈ぐらいの見事な老け役、70歳でした。
巧かったです!
70歳の夢、やりたいこと、やり抜く力、家族、残された時間…どちらかと言うとこちらに近いので、痛いほどわかりました。
やりたいことは出来るうちにやっておこう…
ドクチュルの妻が岡まゆみ。
この人の芝居に涙腺崩壊寸前でしたが、前後左右の方々の嗚咽と鼻水が凄くて、私の涙は引っ込みました(笑)私の隣席は若い男性でしたが、泣く泣く…
狩野英考がドクチュルの次男で出演していて嫌だなぁと思ってましたが、いやいや見直すぐらい芝居していたし歌も歌っていた。
昨日観た『ルール』の顔だけいい若い子よりずっとよかった。
バレエ団の団長役の館形比呂一が宝塚の男役(凪七瑠海ね)にしか見えなくて、この人男性なの⁇と思ったのは内緒。
私がチケットを購入した時は席も選びたい放題で、4列センターという最も見やすいお席をチョイスしました。
シアタークリエは2列目から斜度があって、お席は千鳥で本当に見やすい!
シートも張り替えてくれて快適です。
当初チケット売れていないようでしたが、昨日はリピーターチケットも売れていて、幕が開いてからチケット爆売れしている感じでした。
あんまり感動したので、この感動が上書きされるのが嫌で(どういう感情⁈)1回だけにしようかと昨日は帰宅したのですが、このお役の三浦宏規が2度と見られなかったら嫌だと思い一晩寝て先ほど追いチケしました。
びっくり💦ナビザの席は△ですが、ほぼないです。
こちらも観る価値ある作品かと。
おすすめです。
6/8まで @シアタークリエ
感動しました!
よろしくお願いします。