昨日のブログにも書きましたが、コロナ禍が収束して(最近はまたコロナが流行していますが、薬が出来たことでインフルエンザ並の脅威になったっていう意味で)エンタメ界は大作ミュージカル公演が並んでいます。
コロナで大打撃を受けたエンタメを微力でも支えたい!ぐらいの激情にかられて、端からチケットを買っていた時期は過ぎ去り、公演を選ぶ段階に私はなりました。
が、どれもこれも観たいから多分1回はチケットを買うつもりですが、リピートするかはわからない…
体力が落ちてきたことが最大の理由ですが、時間もお金も大切ですから。
誰が出演(主演)するのか?が私の中では大きいです。
ブログなどで日本はスターありきすぎて、演目や演出家で選ばないのはおかしい、みたいな論調を時々見ますが、下手な役者の芝居を観るのは私には耐え難く、おまけに脚本が独りよがりだったりしたら3時間座っているのは拷問です。
私のチケット購入ポイントは役者6割、演目3割、演出•脚本1割です。
演出•脚本で無条件にチケットを買うのは今のところ三谷幸喜氏とクンツェ&リーヴァイだけかも。
この方々の脚本には好きな役者がキャスティングされるし。
そういえば、来年はサンシャインボーイズの復活公演もあります。
つまらない話でも役者の歌や芝居が良ければ納得できます。
宝塚はまさにスターを見に行く楽しみも大きいです。
私は…ですが…学芸会ではなく商業演劇なのですから、トップスターがある程度歌えてお芝居出来ないとその組の観劇回数は少なくなります。
顔だけでは幸せにはなれないタイプです。
昨日、配役が発表された月組の新トップコンビプレお披露目公演の『琥珀色の雨にぬれて』。
フランソワーズは白河りりでした!
芝居も歌も巧いし、大好きな娘役なのでとても楽しみです。
りりちゃんは『I AM FROM AUSTRIA』の新公ヒロインを観た時からずっといいと思っていましたが、なかなかチャンスに恵まれてきませんでした。
腐らすにお役に取り組む姿勢がいいな、といつも思ってましたのでうれしいです。
月娘は歌える人多いのに、抜擢されるのは歌が…の人が多くてもやります。
さて、今日は御園座で花組プレトップコンビお披露目公演『ドン•ジュアン』初日。
おめでとうございます!
千秋楽まで完走してください。
よろしくお願いします。