MadameSoleilの備忘録

ミュージカル、歌舞伎、宝塚、時々ストプレ。観劇大好きブログ。

チケット代

あちらこちらでチケット代高い!フツーに16,000、17,000円時代か⁇みたいなご意見を見かけますが、コロナ禍で1番大きな損害を受けたのは外食産業、エンタメと旅行業界かと。

外食や旅行業界では補助金が出ていたのは(最近の不正受給報道でも)知っていますが、エンタメは補助金も少なく、本当によく耐えたと思っています。

5類になった今も発症が確認されたら、中止は続いている訳で…

コロナが収束したら、チケット代が上がることは誰でも予想出来たことかと(コロナに関わる国の出費を見ると更に税金も上がることは確定かと)。

とんでもない負債を背負ったのですから。

舞台が好きで応援したいって声が多かったのに、いざチケット代が上がるとSNSは高い!とばかり。

舞台でコストを削れるのは生オーケストラをやめる、舞台美術や衣装の質を落とすことでしょうが、そうすれば観に来ない人も増えるでしょうから、なかなかそうはいかない…

宝塚のように役者を生徒と呼び、人件費を抑えられるなら、チケット代は上がりません。

生徒さんたちはお給料だけでは生活出来ず、実家の援助を受けていることは宝塚ファンなら誰でも知っていること。

役者にも生活があり、生きていくためにはチケット代の値上がりはいたし方ないと私は思います。

ただ、より細分化は必要だと思います。

先日の『BURN THE FLOOR』は最前列50,000円で販売してました。

この最前列は西川貴教が降りて来て、全員とハイタッチしていた(笑)

50,000円でハイタッチ⁇と思う人もいれば、ハイタッチで50,000円はうれしいと思う人もきっといる。

ハイタッチ以外にもダンサーのサイン入りパンフレットや非売品のグッズ等特典あり。

1階通路までの席は20,000円。

こちらも非売品のグッズやダンサーの客席降りがありました。

1階席は1番後ろまで13,500円、2階席も通路までは13,500円。

2階後ろから2列目がA席で9,500円、2階最後列が7,500円でした。

この客席分けや料金設定がいいとは思いませんが、このような運用に踏み切った舞台もあるのです。

大きい劇場の最前列センターブロックは30,000円ぐらいにしてもいいのではないか、と思います。

そのかわりにカーテンコールで必ず見つめてくれる特典付きで。

前方席は平場が多いから2列目でも最前列に大きな人が座れば見にくい。

2列目センターブロックから段差が始まる列までを(10列目ぐらいまで?)17,000円、それ以外の席は14,000円、1階後方は12,000円、9,000円、6,000円、最も安い席は5,000円ぐらいと面倒でも細分化すべきと思います。

センターブロックとサイドブロックでも料金を変えて欲しいし。

千秋楽は全席1,000円増しにする←すでに実施済か^^;

高いお金を払う人がいい席に座るなら誰も文句はないと思います。

そして、客席降りとかもそこだけでやればいい気がする。

舞台芸術を守るためには、まずは料金に見合う芸を見せることだと思いますから、値上げする分パフォーマンスの完成度が高くなるのは当たり前のこと。

役者さんたちも性根を据えて芸に取り組んで欲しいです。

素晴らしいものを見せてください。

そして、素晴らしい舞台ならチケット代が上がってもお客さんはきっと来るはず。

何回もは観られませんが、『LUPIN』も『ベートーヴェン』も私は観に行きたいと思っています。

頑張れ!

 

よろしくお願いします。

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