宝塚HPに『ご遺族代理人とのお話し合いについて』とありましたが、進展はない模様。
今回調査を担当した大江橋法律事務所は関西では最大手の事務所で、2023年度の全国法律事務所ランキングでは10位です。
9位まではすべて東京の法律事務所で、大阪ではナンバーワンの事務所です。
法曹界にいる人なら誰もがその存在を知っていて、信頼できる法律事務所です。
第三者委員会ではありませんが、そこが調査したものが信頼できないなら、もうお手上げ…ということなんだと思います。
最大手の事務所であれば、関西経済界の雄・阪急に取締役監査役を輩出しているのは普通にあり得ることです。
遺族側の弁護士の発表の仕方が上手くてセンセーショナルに扱われましたが、だからといって調査結果に影響がある訳ではないと思うのですが…
水に落ちた犬ならば寄ってたかって叩き、欲求不満を解消する…みたいな世論に同調していては道を間違えるように思います。
人間は失敗をする…それを糧に次は失敗しないように再チャレンジする生き物なのではないのかな?
確たる証拠がない以上、これ以上宙組生を責め続けるのは司法の存在する国で許されることなのでしょうか?
私人逮捕のユーチューバーと同じことをしていないだろうか?
阪急関係者がいた!やっぱりね、みたいな単純な思考を改めて、視野を大きく持って物事を見たいと思っています。
トップが責任を取ってふたりも辞任するって、大きなケジメの付け方だと私は思います。
これを機に労働環境は見直されると思います。
亡くなられた生徒さんに心を寄せて、決して忘れずに同じ間違いを起こすことなく、芸に邁進して欲しいと私は思っています。