昨日発表された公演ラインアップ。
次の星組は『記憶にございません』だそうで…
確かに三谷幸喜原作の映画作品ですが、宝塚版の潤色・上演台本・演出は石田昌也先生。
なんだか不安しかない…
私、宝塚歌劇団が大好きですが、三谷幸喜氏のお芝居も大大大好きで、ずいぶん観ている方だと思います。
舞台はもちろん、映画もテレビも。
ご存知の方も多数だと思いますが、三谷氏は東京サンシャインボーイズという劇団を主宰しています（今は充電期間中）。
で、これもご存知の方が多いと思いますが、ずっと脚本は当て書きで書いてきた人で、サンシャインボーイズ時代からずっと演じる役者を決めてから脚本を書く人なのです。
と、いうことは『記憶にございません』の黒田総理は中井貴一に当て書きされたもの。
中井貴一と礼真琴はイメージ違いすぎませんか？
舞空瞳は黒田夫人だろうけれど、これはラブストーリーではなく、喜劇。
大丈夫なんだろうか…
三谷幸喜氏は映画脚本を渡すだけで、ノータッチの気がするけど、万が一つまらない舞台になったら、三谷さんたいしたことなーい、って宝塚ファンに思われるのは非常に心外です！
すべては石田先生の手腕にかかったいると思われるので、お願いしますよ、の気持ちです。
何で上演を許したんだろう…
どうせやるなら、芝居の月組にやって欲しかったです。
この作品で礼真琴も舞空瞳も辞めないだろうから、それはよかったのかもしれないけど(そして、多分添い遂げも確実な気がする)。
今の星組なら海外ミュージカルにすればいいのに、と思いますが、予算がないのでしょうか？
組に合った作品を選ぶのもプロデューサーの力なのではないのかな？
『RRR』の中止に伴い、大劇場で観られることになってますが、どうせなら歌って踊る作品がよかったです…
だって星組だもん。
よろしくお願いします。
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