星組大千秋楽おめでとうございます!
あのナートゥダンスを毎日踊る体力にただただ低頭いたします。
とにかく東京公演は長丁場でした←それでもチケット難だったけど💦
寒かったり、暑かったりで、体調管理も大変だったと思います。
完走おめでとうございます!
昨日は四月大歌舞伎夜の部を観に歌舞伎座へ。
猿之助丈があんなことになって、歌舞伎の舞台から降りてしまった今、多分1番お客様を呼べる最強コンテンツがニザタマなんだと思います。
1階は満席でした(2階、3階も混んでました)
3年前の歌舞伎座でも同じ演目だった気がするニザタマの『於染久松』『神田祭』でした。
50年以上前の昭和46年に片岡孝夫と坂東玉三郎で初コンビを組んだのが『於染久松』、ゴールデンコンビの始まりでした。
安定の悪婆とワル(笑)
鶴屋南北のなんともいえない暗い世界を役者の力でクスッと笑う芝居にしていて、ニザタマの当たり役。
『神田祭』がこれまた圧巻。
いなせな鳶頭と粋な芸者にニザタマ。
もうね、ゴールデンコンビが終始イチャイチャ(笑)
実年齢は高齢者ですけど、舞台上の姿は本当にお若く見えて壮年に見えます。
芸の力って凄い!
今回も花道脇のとちり席でしたが、花道で頬を寄せ合う二人に私の顔も緩みっぱなし。
お客様も大喜び。
おふたりにはいつまでもお元気でいて欲しいです。
そして、舞踊『四季』
『春・紙雛』の五人囃子の中村萬太郎丈と中村種之助丈がよかったです。
で、なんといっても変わっていたのが『冬・木枯』
木の葉になった三階さんたちがとんぼを切ったり、激しく踊ったり、アクロバティックな見どころ満載。
舞台が温まったところに御曹司が多数登場、やっぱり尾上左近丈が目を引きます。
尾上眞秀くんも華がある。
昔は歌舞伎のチケット代は高いと思ってましたが、今はミュージカルも15,000円前後で、ムーランルージュなどはS席平日17,500円、土日初日千秋楽は18,500円と思うと、歌舞伎1等席の18,000円はむしろお得な気すらします。
なんてったって、生邦楽演奏ですし、3時間は楽しめて、衣装は豪華ですから。
3階A席6,000円、B席4,000円です。
歌舞伎座の3階席はシアターオーブなんか比べ物にならないぐらい見やすいです。
よろしかったら、歌舞伎にも足をお運びください。
6月は非常に楽しみにしている萬屋襲名披露公演。
演目出ました!
よろしくお願いします。