桜満開の今日、舞空瞳の退団が発表されました。
最近の舞空瞳の使われ方を見ているとちょっと切なくなっていたので、やっぱりそうですよね…というのが最初に感じたことでした。
『赤と黒』には出演せず、『RRR』ではデュエットなく、『BIG FISH』にも帯同なし…長期就任の味変というには無理があるかと…
そもそも、礼真琴の持ち味は宝塚の男役としては異質で、トップコンビで夢夢しく売るというよりも、ヒロインを固定せずに歌える人、芝居が出来る人と組んで行きたい人なのではないか?と思っていました。
外部的というか、本物志向というのか…
なので、トップコンビとして組んだ舞空瞳が不憫?に思っていました。
礼真琴は良くも悪くも宝塚のトップスターとしては異色の人だと思ってます。
なかなかコンビ売りが難しい個性を感じます。
多分これからは相手役は固定せずに行くように思います。
退団公演の『Tiara Azul』はアルゼンチンのカルナバルがテーマのようで、『青色のティアラ』のチームのダンサーの熱狂のショーのようです。
ダンサーのトップ娘役に相応しいショーかと。
どんなDestinoが描かれるのだろう?
バービー人形みたいななこちゃん、どうか東京大千秋楽まで輝き続けてください。
よろしくお願いします。